書籍『赤ちゃん・絵本・ことば』詩人 谷川俊太郎
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絵本を作るとき何を考えるかという問いに、“自分の中にいる子ども”をどこまで開放できるかに尽きる、と断言する詩人・谷川俊太郎さん。自分の中の子どもとは? 赤ちゃんにとって、言葉や絵本とは?
いくつかの詩と絵本を実際に読みながら、作品誕生の背景や言葉への思い、さらには無意味であることの本質まで、草野満代さんを聞き手に縦横無尽に語ります。
谷川さん直伝の詩の味わい方、子どもたちに絵本を読むときのアドバイスなども必読です。
☆講演会の様子はこちら(NPOブックスタートウェブサイト)
https://www.bookstart.or.jp/1112/
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[もくじ]
・1965年、最初の絵本を出版
・絵本を作るときは〝自分の中にいる子ども〟を解放する
・声はスキンシップ
・赤ちゃんに支持される絵本
・大人は言葉の意味に囚われている
・子どもは、体が動き出すような無意味な言葉が好き
・韻文は、声の言語から生まれた
・視覚・聴覚・味覚・・・人間の五感はもともとひとつ
・絵を先行させた赤ちゃん絵本
・すごく意味のある、無意味な詩なんです
・〝ナンセンス〟がだんだん受け入れられるように
・日本語の音が持つ、おもしろさ・楽しさ・豊かさ
・意味だけを求めないで、味わってほしい
・会場からの質問
・おわりに
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・2015年 1月発行
・A5サイズ
・56ページ
・ISBN978-4-902077-05-6
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※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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