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書籍『ブックスタートの20年 自治体と市民が 赤ちゃんの幸せのためにつながり 実現してきたこと』
¥1,100
***** 編者:NPOブックスタート 監修: 大日向雅美(恵泉女学園大学学長、特定非営利活動法人あい・ぽーとステーション代表理事) 代田知子(公共図書館館長、司書、一般社団法人日本子どもの本研究会会長) ***** 2001年4月に12自治体で開始され、二十歳を迎えた日本のブックスタート。 これまでの20年間で、約7,860,000人の赤ちゃんが対象となりました。 各地で作り上げられてきた活動は、どのように深まり、 広がってきたのでしょうか―。 自治体職員、ボランティアの方々、保護者の406の言葉を、「行政」「図書館」「母子保健」「子育て」「地域づくり」「赤ちゃんと保護者」「世界」などのキーワードに沿ってまとめました。 活動のこれからを考える上で、参考となる声も満載! 村木厚子さん(元厚生労働省事務次官)からの寄稿や、 20年間の実施自治体一覧も掲載しています。 本書の注目ポイントはこちら ↓↓ https://www.bookstart.or.jp/2372/ ***** もくじ 序文 日本のブックスタート20周年によせて ピーター・ジェンキンス みんなで何ができるか 村木厚子 ------ 第1章 行政 市民にとって、市役所はひとつ。タテ割り行政のヨコ連携が始まった/連携は、ほかの事業にも波及/「すべて」が対象/自治体の基本施策に結び付け、継続を確保する/予算確保/社会福祉協議会と共同募金/市民からの寄付、基金/ふるさと納税、クラウドファンディング/市町村合併/担当者が代わっても継続するために ------ 第2章 図書館 赤ちゃんに絵本がわかる?/図書館がなぜ、絵本をプレゼントするのか/親子のニーズをつかむ/「すべて」には赤ちゃん連れの利用者も/親子のサードプレイスになった図書館/バリアフリーからユニバーサルデザインへ/積極的にアウトリーチする図書館/フォローアップ/新たな図書館活動へ ------ 第3章 母子保健 子育て 母子保健における絵本の新たな可能性/切れ目のない子育て支援/子育て支援でも「すべて」は重要なキーワード/健診の受診率や満足度の向上/赤ちゃん訪問事業/実施機会を柔軟に創出/母子保健でも、シェアブックス/ブックスタートは保護者のためにも/保護者自身の気付きを促す、読みきかせの体験 ------ 第4章 地域づくり 始まりは、市民の声/ボランティアの募集、協働、業務委託/手作りバッグで親子を応援/事業存続の危機を市民が救う/市民自身の生きがいにも/学生たちもブックスタートに参加/まち全体に理解を広げる/ブックスタートをきっかけに、地域に暮らす大人がつながる/少子高齢化の地域における子育て支援の一環にも/日本語以外を母語とする親子とも心が通じ合う/東日本大震災と地域の絆/コロナ禍でもできることを/ブックスタートに共感した書店が、地域づくりの観点からサポート/赤ちゃんの笑顔と「社会の母性」 ------ 第5章 赤ちゃんと保護者 親子はブックスタートでのひとときを楽しんだ/保護者が絵本への関心を深める/ラッコのバッグ/さらに、その先の未来へ ------ 第6章 世界と日本 グローバルネットワーク/活動組織で共有しているポイント/世界の活動から イギリス、カナダ・ノバスコシア州、韓国、南アフリカ/ウェルビーイングという願い ------ ブックスタートの大切な5つのポイント ブックスタート実施自治体一覧 NPOブックスタート 組織について 歴代役員/法人会員/事務局 ***** ・2022年1月発行 ・A5サイズ ・248ページ(巻頭カラー8ページ) ・ISBN978-4-902077-13-1 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『のびやかな育ちを支える~0・1・2歳児保育の現場から~』井桁容子(保育士)
¥770
***** 子どもは、ありったけの力で楽しんで生きようとする存在です。 一人一人が持っている、個性的で豊かな好奇心。子どもたちが「やってみたい」「知りたい」と思ったことに意欲的に取り組み、得意な分野に自信をつけながら成長するために、わたしたちは何ができるでしょうか。 42年間、0~3歳児保育の実践と研究に携わってきた著者が、保育園での具体的な事例を通して、子どもののびやかな育ちを応援する方法を伝えます。鍵となるのは「共感」と「表現愛」。すべての大人に届けたい、大切な視点です。 ***** [もくじ] ・はじめに ・「のびやかさ」とは ・温かく、受容的に、応答的に関わる ・乳幼児期に培われる「非認知能力 ・「正解」ではなく「最適解」を求め続ける力を ・成果主義の社会が置いてきてしまったもの ・表現愛─子どもの表現に心を傾けて、よく観る ・ひとつの方向から見ただけではわからないこと ・自分の思いをなかなか表現できない学生たち ・感情が育つのには臨界年齢がある ・能力の個人差をいかす─ガードナーの多重知能理論 ・絵本にまつわるのびやかさ ・「一人一人」を主体として見る ・子どもは、「やってみる」ことから学ぶ ・人の「持ち味」は、うっかりしているときに出る ・「アタッチメント」の保障 ・のびやかな想像力は、安心・安定を保障される中で育まれる ・「イヤイヤ」には理由がある ・「援助的」な関わりと「指示的」な関わり ・子どもたちの「内言語」を豊かに ・自分の弱さを受け止め、思いを表現できるように ・基本的信頼感を育てる ***** ・2024年 5月発行 ・A5サイズ ・54ページ ・ISBN978-4-902077-18-6 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『絵本は親子のゆりかご』伊藤明美(司書)
¥770
***** 「これ読んで!」と、お迎えに来たお母さんを保育園の絵本コーナーに連れていく女の子。絵本の表紙の絵を見て、あれは自分だと保育士に伝える男の子。そうした子どもたちの姿の理由を、図書館、保育園などでの豊富な読みきかせの経験をもとに、著者が語ります。 子どもは、読み手を通して絵本の世界を体験し、本と一緒に、読んでくれた人や時を記憶して成長する……。ブックスタート、子どもの読書、子育て支援、保育など、「絵本」「子ども」に関わる人たちへ、エールを送る一冊です。 ☆著者紹介等、こちらの記事もぜひご覧ください(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/4171/ ***** [もくじ] ・子どもたちの絵本環境 ・乳幼児の発達と絵本 ・「本読んで!」と言う子どもたち ・ブックスタートを未来につなげる ・絵本は親子のゆりかご ・Q&A ***** ・2024年 1月発行 ・A5サイズ ・44ページ ・ISBN978-4-902077-17-9 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『つながりあう力 〜官民協働で社会をつくる〜』村木厚子(元厚生労働省事務次官)
¥770
***** 国家公務員として、女性や障害者の社会進出に尽力してきた村木厚子さん。子育ての孤立や広がる格差などの社会課題にどう向き合えばよいのか……。自身の子育て体験と、自ら足を運び地域の人々の声を聴く中で学んだのは「おたがいさま」の精神が課題解決の第一歩ということでした。 行政・民間という立場に関わらず一人ひとりの「市民」がつながりあうことで、社会資源はより豊かになるという確信を胸に、現在も、困難を抱える人に寄り添う伴走型支援の構築に取り組みます。 ☆著者紹介等、こちらの記事もぜひご覧ください(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/2493/ ***** [もくじ] ・仕事・子育て・絵本のこと ・社会課題の解決に向けて ・みんながそれぞれにできることを ・異なるものとつながる力 ・質問 ***** ・2023年 4月発行 ・A5サイズ ・52ページ ・ISBN978-4-902077-16-2 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『こども・えほん・うたのこと』シンガーソング絵本ライター 中川ひろたか
¥770
***** 「ひとはどうやって人間になっていくんだろう?」 人間の原点でもある「子ども」に出会いたいと、保育の世界に飛び込んだ男子大学生。まだ保育は女性の仕事と見なされていた時代でした。彼こそが、現代のわらべうたと称されるほど愛される歌や、読み手の心に寄り添い、ときに問いかける絵本を作り上げてきた、中川ひろたかさんです。自由に育った子ども時代、保育の日々で感じた「子どもと絵本と歌」のこと、言葉への考察……。その創作の背景を探ります。絵本や歌の制作秘話も盛りだくさん! ☆著者紹介等、こちらの記事もぜひご覧ください(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/3287/ ***** [もくじ] ◆第一部 ・自由に育てられすぎた(?)子どもの頃 ・ベルリンの絵本屋さん ・日本で最初の男性保育士 ・絵本作家としてデビュー ・絵本に園長先生で本人登場 ・子どもとの距離が近づく ◆第二部 ・大切なのは、親と子が一緒にいること ・こどもの言葉 ・あそびうた ◆質問 ***** ・2023年1月発行 ・A5サイズ ・48ページ ・ISBN978-4-902077-14-8 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『地域で母子を支える~周産期医療の現場から~』 小児科医 三石知左子
¥770
***** 不安定な収入、望まない妊娠、家庭内の問題など、様々な要因から支援を必要とする妊産婦が増加する中、新型コロナウイルス感染症の拡大がその流れに拍車をかけました。周産期医療の最前線で向き合った家族の事例をもとに社会課題を明らかにします。生まれ育った環境に関わらず、すべての子どもたちが健やかに育つために何ができるのか。親子のふれあいにおいて、絵本はどのような役割を果たすのか。医療現場・地域・自治体の横連携で、母子を中心とした全人的ケアの一翼を担う小児科医からの提言です。 ☆著者紹介等、こちらの記事もぜひご覧ください(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/3300/ ***** [もくじ] ・地域周産期母子医療センターの現場から ・気になる親子の現状と支援策 ・小児科外来に絵本を置く ・すべての子どもに健やかな育ちを ・参加者からの質問 ***** ・2023年1月発行 ・A5サイズ ・36ページ ・ISBN978-4-902077-15-5 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『絵本は心のへその緒 赤ちゃんに語りかけるということ』松居直 著
¥990
***** 著者:松居直(まついただし) 1926年、京都府生まれ。福音館書店の創業に参画。編集長として数々の絵本を世に送り出し、日本の絵本の一時代を作り上げた。社長、会長を経て1997年より相談役。 2000年、「子ども読書年推進会議」副代表を務めるなかで「ブックスタート」に出会い、活動と推進組織の立ち上げに参画。NPOブックスタート理事長を経て、2007年より会長を務める。 装画:林 明子『こんとあき』(福音館書店)より ***** 2022/11/17・18朝刊 \朝日新聞「折々のことば」で紹介されました!/ 赤ちゃんは、自分の絵本を舐めたり噛んだりしてボロボロにしてしまうかもしれない。でもそのまま大切にとっておき、やがて大人になる節目のときに「心のへその緒」として手渡してやってほしいーーー。 子どものころ、母親が大切にしまっておいたへその緒を見つけ、感じ入った思い出を持つ松居直は、編集者として絵本に関わるなかで、絵本も同じような役割を果たすと考えるようになる。絵本と言葉がもたらすものを考察した発言の記録。 ***** 第一章 言葉とは何か 母からもらった、生命を支える「言葉」/言葉とは「人間の気持ち」/心に深く刻まれた「子守唄」と「言葉」/絵本は「心のへその緒」/子どもの言葉は聞き覚え/遊びが五感を働かせる ------- 第二章 共に居るということ 声の言葉と機械の言葉/読み手の声が心に残る/手を使って本を見る/言葉の世界を、手をつないで旅するように/絵本は子どもに読んでやるもの ------- 第三章 ブックスタートについて 家庭に気持ちの通じる言葉を/「お母さんの幸せ」のために力を尽くす/日本のブックスタートをつくる/さらなる本質的な広がりのために ***** ・2018年10月発行 ・小B6判(12×18cm)/上製本 ・63ページ ・ISBN978-4-902077-08-7 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『赤ちゃんと絵本をひらいたら ブックスタートはじまりの10年』NPOブックスタート編著
¥1,870
***** 英国生まれのブックスタートが、日本でどのように受けとめられ発展してきたのか、 人々の連携によって実現するこの活動が地域の子育ての現場に何をもたらしてきたのか。 ブックスタートの歩みを多くの事例とともに伝える、10年間の活動の記録。 ***** 第1章 ブックスタートの現在 第2章 ブックスタートの歩み 第3章 地域に根ざした取り組み 第4章 活動の深まり 第5章 ブックスタートのこれから 座談会 絵本から“赤ちゃん発見”へ 榊原洋一・佐々木宏子・田中共子・松居直 ***** ・2010年2月発行 ・四六判/並製 ・244ページ ・ISBN 978-4-00-022058-3
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書籍『「ブックスタートがもたらすもの」に関する研究レポート』NPOブックスタート編著
¥990
***** 「ブックスタートがもたらすもの」は何か?保護者や関係者の声、自治体でのアンケート調査等を分析し、研究レポートとしてまとめました。 編集協力・第1部考察 佐々木宏子(鳴門教育大学名誉教授) 編集協力 秋田喜代美(東京大学大学院教授) ***** 内容 はじめに ------- 第1部 絵本のひとときは、「赤ちゃん」「保護者」「親子の関係性」に何をもたらすか (1) 赤ちゃんとの関係を育む過程を豊かなものに (2) 絵本を介して生まれる喜び (3) 子育ての助けとなるもの (4) 受け継がれる絵本のひととき (5) いっしょに生きていた証し ------- 第2部 ブックスタートは、赤ちゃんと絵本をひらくきっかけになっているか (1) 「赤ちゃんとの絵本のひととき」についての傾向 (2) ブックスタートが絵本のひとときを持つきっかけになったか (3) ブックスタートでの体験は、保護者が「絵本のひととき」に対して、どのような認識を持つことにつながったか (4) ブックスタートがより多くの家庭で「絵本のひととき」を持つきっかけとなるために考慮できること ------- 第3部 ブックスタートは、市区町村自治体や関係者に何をもたらすか (1) 地域の子育て環境 1. 組織と人の連携を基盤とした子育て支援推進の枠組み 2. 保護者と地域の人々のつながり 3. 公共施設の設備と子育て支援活動の充実 4. 子育てしやすい地域への愛着 (2) 母子保健事業 1. 健診の様子 2. 対象者の個別の状況に合わせた対応 3. 健診受診率や満足度の向上 4. ブックスタート後の健診内容の充実 (3) 活動に携わる人々 1. 行政職員 2. ボランティア ------- おわりに 巻末資料 アンケート調査結果(数表/自由記述) ***** ・2014年7月発行 ・A5サイズ ・206ページ ・ISBN 978-4-902077-04-9
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書籍『父の話をしましょうか~加古さんと松居さん~』鈴木万里(加古里子 長女)小風さち(松居直 長女)
¥660
***** 「時代に合った絵本を作りませんか」 敗戦からまだ10 年も経たない混乱期。日々の生活を成り立たせるのに精一杯の日本で、だからこそ、子どもたちに明るい未来を約束しようと、 新しい絵本作りに挑戦した作家の卵と若き編集者がいました。加古里子と松居直。 ふたりはどのように「時代に合った」かつ「子どもが繰り返し楽しむ」絵本を生み出し、日本のみならず世界にも絵本の種をまき、 育ててきたのでしょうか。その出会いと仕事の一端を、娘たちが貴重な資料をまじえて語り合います。 ***** [もくじ] ・お気に入りの絵本 ・名前のこと ・若きふたりの出会い ・共通する思い ・編集者として ・子どもと科学 ・絵本における絵の役割と文章の役割 ・世界に絵本の種をまく ・質問 ***** ・2020年3月発行 ・A5サイズ ・54ページ ・ISBN978-4-902077-12-4 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『絵本はコミュニケーションツール』絵本作家 スギヤマカナヨ
¥660
***** 「赤ちゃん絵本の作り方は、赤ちゃんから学んだ」という著者。赤ちゃんは言葉の意味がわからなくても、語りかけてもらうと嬉しくて、全身を使って応えてくれる。それは赤ちゃんと気持ちが通い合う、自らの幸せな体験から得た実感でした。絵本をひらいて親子で共に過ごすあたたかいひとときは、幼い記憶の底に残るはず。この「いつかの懐かしい」記憶が、子どもの生きる力を支える土台になるのではないか。絵本を通して生まれるものの豊かさについて、子どもたちとの具体的なやり取りを交えて語ります。 ***** [もくじ] ・好きなことに夢中で取り組んだ子ども時代 ・絵本はコミュニケーションツール ・我が子とともに過ごした絵本のひととき ・アドバイス ブックレットの制作 ・子どもたちが教えてくれたこと ・保護者向けの絵本から得た気づき ・絵本を子どもたちへつなぐみなさんへ ***** ・2020年2月発行 ・A5サイズ ・38ページ ・ISBN978-4-902077-11-7 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『人類の育児スタイルは共同養育』比較認知発達科学者 明和政子
¥660
***** 止まらない少子化、ひとりで担う育児、児童虐待など、子育てにまつわる問題は深刻さを増しています。また、AI(人口知能)が子育ての分野でも活用されはじめ、「ヒト」はこれまでに経験したことのない子育て環境におかれています。現代の親たちが、子育てが難しい、つらいと感じるのはなぜか。ヒトにはなぜ「共同養育」が必要なのか。その理由を、ヒトとチンパンジーの心と行動の比較や、ヒトの脳の発達など、科学の視点からひも解いた講演の記録。 ☆講演会の様子はこちら(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/1063/ ***** [もくじ] ・はじめに ・ヒト特有の心は、どのように進化してきたのか ・ヒトは「教え―教えられる」関係の中で脳を発達させる ・発達は「でこぼこ」しながら進む ―個人差と多様性― ・ヒトは「身体」を介して 他者から学習する存在である ・ヒトらしい心を支える「まね」 ・おわりに ・参加者の質問より ***** ・2020年2月発行 ・A5サイズ ・54ページ ・ISBN978-4-902077-10-0 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『すべての赤ちゃんに絵本を』ブックスタート発案者 ウェンディ・クーリング
¥660
***** 1992年にイギリスで始まり世界に広がる「ブックスタート」。赤ちゃんと保護者に、絵本をひらく「体験」と「絵本」を贈るこの活動を発案したのが、ウェンディ・クーリングさんです。 2016年7月、NPOブックスタートでは初めてクーリングさんを日本にお招きし、講演会を開催しました。 本書はその講演と、続いて行われた佐々木宏子さん(鳴門教育大学名誉教授)との対談をまとめたものです。ブックスタートの始まりの話や、読書において子どもの個性を尊重する大切さ、赤ちゃんと絵本をひらく意味などについて、豊富な経験を交えてお話くださいました。 ☆講演会の様子はこちら(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/1083/ ***** [もくじ] ・ウェンディ・クーリングさんをお招きして ・日本のブックスタートへの思い ◆第1部 ウェンディ・クーリング 講演「すべての赤ちゃんに絵本を 英国のブックスタートが世界に広がるまで」 ・はじめに ・本を読むということ ・赤ちゃんの絵本 ・読書への自由なアプローチ ・子どもの個性 ・ブックスタートの始まりのはなし ・子どもの多様性に応える絵本 ・おわりに ◆第2部 ウェンディ・クーリング×佐々木宏子 対談「赤ちゃんと絵本」 ・言葉が生まれる前の赤ちゃんとの絵本 ・赤ちゃんと絵本を読むことの面白さ ・赤ちゃんの世界を描いた絵本 ・赤ちゃんと読み手の双方が楽しむシェアブックス ・リズミカルな言葉とページ展開 ・なぜ私たちは赤ちゃんと絵本を読むのか ・絵本とテレビの「時間」と「空間」 ・電子機器の台頭と紙の本 ・測ることのできない力 ・解釈がひらかれているということ ・会場からの質問 ◆付録 ブックスタートの大切な5つのポイント ***** ・A5サイズ ・96ページ ・2019年 1月発行 ・ISBN978-4-902077-09-4 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『社会で子どもをはぐくむ』臨床心理士 武田信子
¥550
***** 一人ひとり異なる環境に生まれ育つ子どもたち。どの子も、未来への希望を抱き、こころ豊かに育つことができる社会を実現するために、今、私たちには何ができるでしょうか? すべての子どもたちがwell-being(ウェルビーイング:子どもの権利擁護や自己実現が確立された状態) であるために、私たちには何ができるのか、本当に必要なことは何なのか、 様々な事例を交えて、お話くださいました。 ☆講演会の様子はこちら(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/1096/ ***** [もくじ] ・はじめに ・心に残る「あそび」の記憶 ・社会的弱者とは ・厳しい環境にある現代の子どもたち ・子育ての責任は「親」にあるけれど ・地域コミュニティを考える ・社会で子どもをはぐくむ ・おわりに~大人が「希望」を持って語りあおう ***** ・A5サイズ ・44ページ ・2017年 3月発行 ・ISBN978-4-902077-07-0 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『赤ちゃん~ゆりかごの中の科学者~』小児科医 榊原洋一
¥550
SOLD OUT
***** 長い間、赤ちゃんは真っ白な紙のような存在だと考えられてきましたが、現在は、様々な研究から、赤ちゃんは生まれながらに多くの能力をもっていることが分かっています。 「知っているようで知らない」赤ちゃんのことについて、具体的な研究事例をもとに、小児科医の知見からお話いただきました。 ☆講演会の様子はこちら(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/1107/ ***** [もくじ] ・はじめに ・胎児期から始まる赤ちゃんの発達 ・生後1年は、人生最大の変化が起こる年 ・ヒトの親子に生まれる愛着関係~他の動物との違い ・生まれながらに備わる運動発達のプログラム ・赤ちゃんは「顔」が大好き ・遊びながら物事を理解する ・社会性を身につける ・言葉の獲得 ・参加者からの質問 ・おわりに~社会全体で子育てを ***** ・A5サイズ ・52ページ ・2016年 3月発行 ・ISBN978-4-902077-06-3 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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書籍『赤ちゃん・絵本・ことば』詩人 谷川俊太郎
¥660
***** 絵本を作るとき何を考えるかという問いに、“自分の中にいる子ども”をどこまで開放できるかに尽きる、と断言する詩人・谷川俊太郎さん。自分の中の子どもとは? 赤ちゃんにとって、言葉や絵本とは? いくつかの詩と絵本を実際に読みながら、作品誕生の背景や言葉への思い、さらには無意味であることの本質まで、草野満代さんを聞き手に縦横無尽に語ります。 谷川さん直伝の詩の味わい方、子どもたちに絵本を読むときのアドバイスなども必読です。 ☆講演会の様子はこちら(NPOブックスタートウェブサイト) https://www.bookstart.or.jp/1112/ ***** [もくじ] ・1965年、最初の絵本を出版 ・絵本を作るときは〝自分の中にいる子ども〟を解放する ・声はスキンシップ ・赤ちゃんに支持される絵本 ・大人は言葉の意味に囚われている ・子どもは、体が動き出すような無意味な言葉が好き ・韻文は、声の言語から生まれた ・視覚・聴覚・味覚・・・人間の五感はもともとひとつ ・絵を先行させた赤ちゃん絵本 ・すごく意味のある、無意味な詩なんです ・〝ナンセンス〟がだんだん受け入れられるように ・日本語の音が持つ、おもしろさ・楽しさ・豊かさ ・意味だけを求めないで、味わってほしい ・会場からの質問 ・おわりに ***** ・2015年 1月発行 ・A5サイズ ・56ページ ・ISBN978-4-902077-05-6 ***** ※電子書籍もございます。お求めは主なネット書店まで。
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DVD『ブックスタート しあわせ広げる、愛情ことば。』NPOブックスタート
¥1,650
※本DVDの内容は、NPOブックスタート公式YouTubeでもご覧いただけます https://www.youtube.com/channel/UCswqI1FyeH7xls_HZXCATRw ***** 1. 活動紹介 ブックスタート しあわせ広げる、愛情ことば。 滋賀県長浜市の事例を中心に、赤ちゃんとの絵本の楽しみ方や、保護者にとっての活動の意義、健診未受診者への対応など実施方法のほか、 地域の人々の思いについてもご紹介しています。(約18分) ------- 2. インタビュー 各分野から見た活動の意義 ブックスタートには行政の様々な部署や市民ボランティアなど、多くの人が関わっています。 異なる立場の方々が、活動にどのような意義を感じているのか、5地域でお話を伺いました。(約31分) 図書館の立場から(北海道恵庭市) 保健師の立場から(千葉県鎌ケ谷市) 子育て支援の立場から(長崎県南島原市) 市民の立場から(鳥取県境港市) 市長の立場から(新潟県新潟市) ------- 別冊 詳細 滋賀県長浜市のブックスタート 長浜市の取り組みの詳細のほか、DVDでご紹介している地域の事業概要をまとめています。 ***** ・2013年1月発行 ・外箱入り ・DVD1枚 ・冊子(A5変形・32ページ)
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書籍『対談 赤ちゃんと絵本をひらくひととき』発達心理学者 佐々木宏子×小児科医 細谷亮太
¥660
***** ブックスタートの10年間の歩みを記録した書籍 『赤ちゃんと絵本をひらいたら ブックスタートはじまりの10年』の出版を記念して開催したイベントの対談録です。 ***** 内容 小さな赤ちゃんと絵本をひらくひとときは、私たちに何をもたらすのでしょうか。 驚きと不思議さと楽しさに満ちた、幸せな“赤ちゃん発見”の時間について、 長年にわたり「赤ちゃんと絵本の関わり」を見つめてきた心理学者と、 小児がんの専門医でありながら、絵本作品や絵本の翻訳も手がける小児科医が語り合いました。 ***** ・2010年12月発行 ・A5サイズ ・48ページ ・ISBN978-4-902077-03-2
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布製バッグ 厚手 ※個人・研究者向け見本販売
¥1,100
***** 素材:綿(帆布・コットン 約12oz生成) 底マチ3.0cm、内ポケット付き サイズ:33.0×35.0cm 持ち手の長さ:50cm ※個人・研究者向けの販売価格です。 自治体の方はNPOブックスタート 自治体支援担当にお問合せください。 ℡:03-5228-2891 e-mail : infobs@bookstart.or.jp ***** 各地のブックスタート事業で、絵本と一緒にプレゼントされているバッグです。 絵本画家・黒井健さんデザインのブックスタートのロゴマークをシンプルに配置。子どもも大人も持ちやすい、すっきりしたデザインです。 紙芝居が縦に入り、図書館バッグとしても活用できます。 内ポケットに図書館カードを入れることもできます。底部はマチ付きで、絵本もたくさん入ります。 <ご参考> 「ブックスタート・パック」の内容 https://www.bookstart.or.jp/4316/ 街なかで見かけませんか? ブックスタートの「ラッコのバッグ」 https://www.bookstart.or.jp/1737/
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布製バッグ 薄手 ※個人・研究者向け見本販売
¥660
***** 素材:ポリエステル・綿混紡 (ポリ混コットン約4oz) サイズ:33.0×35.0cm 持ち手の長さ:50cm ※個人・研究者向けの販売価格です。 自治体の方はNPOブックスタート 自治体支援担当にお問合せください。 ℡:03-5228-2891 e-mail : infobs@bookstart.or.jp ***** 各地のブックスタート事業で、絵本と一緒にプレゼントされているバッグです。 絵本画家・黒井健さんデザインのブックスタートのロゴマークをプリント。紙芝居が縦に入り、図書館バッグとしても活用できます。 <ご参考> 「ブックスタート・パック」の内容 https://www.bookstart.or.jp/4316/
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布製バッグ 厚手(旧デザイン) ※個人・研究者向け見本販売
¥1,100
***** 素材:綿(帆布・コットン 約12oz生成) 底マチ3.0cm、内ポケット付き サイズ:33.0×35.0cm 持ち手の長さ:50cm ※個人・研究者向けの販売価格です。 自治体の方はNPOブックスタート 自治体支援担当にお問合せください。 ℡:03-5228-2891 e-mail : infobs@bookstart.or.jp ***** 各地のブックスタート事業で、絵本と一緒にプレゼントされているバッグ(旧デザイン)です。 絵本画家・黒井健さんデザインのブックスタートのロゴマークをプリント。紙芝居が縦に入り、図書館バッグとしても活用できます。 内ポケットに図書館カードを入れることもできます。底部はマチ付きで、絵本もたくさん入ります。 <ご参考> 「ブックスタート・パック」の内容 https://www.bookstart.or.jp/4316/ 街なかで見かけませんか? ブックスタートの「ラッコのバッグ」 https://www.bookstart.or.jp/1737/
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アドバイス ブックレット「赤ちゃんといっしょに はじめまして 絵本」(日本語版) ※個人・研究者向け見本販売
¥330
***** 構成・絵:スギヤマカナヨ サイズ:A5 14.8×21.0cm 本文:14ページ ※個人・研究者向けの販売価格です。 自治体の方はNPOブックスタート 自治体支援担当にお問合せください。 点字/拡大文字版付き、多言語版(8言語)もあります。 ***** 絵本作家スギヤマカナヨさんが、構成・絵を担当。各地のブックスタート事業で、絵本と一緒にプレゼントされている冊子です。作成にあたっては、乳幼児発達の専門家や図書館司書、絵本編集者からのご意見のほか、地域のブックスタート関係者の声も参考にしました。この冊子を自宅に持ち帰って読んでもらうことで、ブックスタートに参加していないご家族にも、事業の趣旨を伝えています。 赤ちゃんとの絵本の時間は、気負わず「ゆったり にっこり」。読み手も赤ちゃんも、一緒に楽しみたいもの。「すべて」の赤ちゃんとその保護者を意識し、手話で絵本を楽しむ親子や、外国にルーツのある家族もイメージしたカットも描いてあります。 <ご参考> 「ブックスタート・パック」の内容 https://www.bookstart.or.jp/4316/
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多言語版[英語] アドバイス ブックレット ※個人・研究者向け見本販売
¥330
アドバイス ブックレット「赤ちゃんといっしょに はじめまして 絵本」の英語版です。(日本語併記) <ご参考>※写真は中国語版です。 https://www.bookstart.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/booklet_chinese.pdf ***** 構成・絵:スギヤマカナヨ サイズ:A5 14.8×21.0cm 本文:14ページ ※個人・研究者向けの販売価格です。 自治体の方はNPOブックスタート 自治体支援担当にお問合せください。 *****
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多言語版[中国語] アドバイス ブックレット ※個人・研究者向け見本販売
¥330
アドバイス ブックレット「赤ちゃんといっしょに はじめまして 絵本」の中国語版です。(日本語併記) <ご参考> https://www.bookstart.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/booklet_chinese.pdf ***** 構成・絵:スギヤマカナヨ サイズ:A5 14.8×21.0cm 本文:14ページ ※個人・研究者向けの販売価格です。 自治体の方はNPOブックスタート 自治体支援担当にお問合せください。 *****